2008年5月19日月曜日

07-08最終章〜バルサよ永遠に

07-08リーガエスパニョーラ最終節 ムルシアvsバルセロナは3−5でアウェイのバルサが勝利。 エトー、アンリに続きドスサントスがハットトリックで試合をきめた。 早すぎるサイクルの終焉がささやかれ、それを一切覆せずに 全てのタイトルに敗れて無冠に終わった07-08シーズン。 EURO2008に向けて直にチームは離ればなれになり 次は新監督の元、新体制で08-09シーズンを迎える事になる。 今季を終えてライカールト体制の終焉となるが ロナウジーニョ、デコ、エトー、ザンブロッタ、グジョンセン、 ドスサントス、テュラム、アンリと移籍の噂が多い。 全員が移籍するとなると多大な戦力ダウンだ。 終盤ようやくアンリ、エトー、メッシの3トップがいい攻撃を 見せる場面が何度かあったのに、残念だ。 今季本来の力を来季は発揮できるかもしれない。 EUROがあるのでアンリのコンディションがいいかは分からないが・・・ メッシとエトーは休暇を得て来季はコンディションよく合流できるだろう。 ボージャンも代表を辞退したのでいい休暇を取れるだろう。 シャビ、プジョル、イニエスタら擁するスペイン代表が優勝できるといいが・・・ できれば、デコ、エトー、アンリそしてロナウジーニョも 来季バルサで元気にプレーしている事をのぞんでいる。 このブログも一時、終了とする。

2008年5月16日金曜日

リーガエスパニョーラの未来は?




デコがバルセロナを退団することが決定的になった。
彼の代理人はすでにバルセロナからほかのクラブと交渉する許可を得ている。
ブラジル出身のポルトガル人デコは、バルセロナとの契約が2010年まで残っているものの、
ライカールトに代わってグアルディオラがベンチに座る新チームに残る意思は全くない。
「自分を欲しいと思ってもらえない場所に居続けるつもりはない。
いろいろな事が変わってきた今、出ていった方がいい」と、スペインの新聞各紙がデコの言葉を伝えている。

 マジョルカとの試合でブーイングを浴びせられたデコが今後、考えを変える見込みはなさそうだ。
だが、ここ最近のサポーターからの扱いが悪かったとしても、デコが彼らを“裏切る”ことはない。
リーガ・エスパニョーラを離れ、ヨーロッパのほかの主要リーグに挑戦することになる。
「スペインには残らない。バルセロナに並ぶレベルのクラブはレアル・マドリーしかないけれど、
レアルには絶対に行けないからだ。イングランドかイタリアに行くことになるだろう」
 インテルやミランをはじめとして、オファーに事欠くことはない。

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ロナウジーニョ移籍ほぼ合意、ライカールトの解任そしてデコ移籍?
今季の不甲斐無さを象徴するかの様に主力メンバーの離脱が決まっていくのは
非常に寂しい思い出いっぱいだ。
加えてザンブロッタの移籍もシーズン途中から情報が流れていた。

2008年5月13日火曜日

デラホーヤ、ラストイヤー1戦目



デラホーヤにとっての現役最後の年2008。
3戦を予定しての初戦をメイウェザー対策にフォーブスを選んだ。
KOできる差がありながら、しとめきれず判定勝ちでの勝利。
スーパースターは、勝者ながら肩を落とした・・・・・

予定されている9月と12月の試合の内、
9月の2戦目がメイウェザーとの再戦といわれている。

2008年5月9日金曜日

ライカールト解任〜ペップ新監督へ


































FCバルセロナは8日(木)に緊急幹部会議を開き、
フランク・ライカールト監督の今シーズン限りでの解任を決定、
後任には現在バルサBの監督を務めるジョセップ・グアルディオラが
昇格することも併せて発表した。
ジョアン・ラポルタ会長
「FCバルセロナはこの2シーズンの結果を踏まえ、フランク・ライカールト監督の
今シーズン限りでの解任を決定致しました。来シーズンは現在バルサBを
指揮しているジョセップ・グアルディオラがトップチームを率いることになります。
残念ながらこのような結果となりましたが、私達FCバルセロナは
5シーズンに渡るフランク・ライカールト監督の仕事ぶりを大変高く評価しております。
彼は素晴らしい偉業を成し遂げ、非常に素晴らしい態度で任務を遂行してくれました。
フランク・ライカールト監督はどん底にあったチームを建て直し、
就任3年目にはチームをパリの栄光へ導いてくれました。
彼がバルサに着任した5年間で、2度のリーガエスパニョーラ、
2度のスペインスーパーカップ、そして、チャンピオンズリーグのタイトルを
手にすることが出来ました。

その偉業は格別と言えるでしょう。確かにここ2シーズンの結果は振るいませんでしたが、
それが、彼の成し遂げた偉業を曇らすことはありません。
つまり、彼はバルサの歴史を作ったのです」

「フランク・ライカールト監督はもう1シーズン契約が残っていましたが、
私達は今回このような決断を下しました。
それは、1つのサイクルが終了したことを意味します。
この2シーズン、結果を伴うことが出来ませんでした。
先シーズンに露になったミスを修正することが出来なかったのがその証拠です」

「そして、来シーズンのタクトをジョセップ・グアルディオラに任せることに決定しました。
私達は、彼が新たなプロジェクトを率いることが出来ると信じています。
チームを数年前に成功に導いた理想のフットボールを目指し、その進化の継続の中で、
彼が適任だと判断致しました。
彼なら、この新たな責務を、クラブからの期待、信頼、尊敬と共に出発することが出来ます。
幹部会議では、満場一致で決まりました。
尚、公式記者会見はバルサBのプレイオフが終了した後に行う予定です」

「私達は世界でも屈指のメンバーが揃ったチームを持っていました。
しかしそれが上手く機能しなかった。ファンが抱いた期待や、監督の求める要望に
応えることが出来なかった。それは何故か?私達はシーズン終了後に
その部分を検証していかなければなりません私も責任者です。
何らかの答えを導き出す必要があると思っています」

「私は今日の午前、フランク・ライカールト監督に6月30日限りで
FCバルセロナの監督の任務を解除する胸を伝えました。
彼にとって非常に辛い瞬間であったにもかかわらず、とても気丈に、
そして気品高く振舞う姿がそこにはありました。彼は、本当に非の打ち所の無い人間です」