2008年3月2日日曜日

リーガ第26節、速報!

アトレティコ・マドリーvsバルセロナは
4-2でホームのアトレティコが圧勝した。
国王杯・カンプ・ノウでのバレンシア戦でこのチームの
悪い部分がもう表面化していた。
ホームで先制されてラッキーにも追いつけた
レバンテやセルティックという格下チーム相手になら
通用する攻撃陣だが、同等レベルのチームになると
集中力を欠いたところを一気に持っていかれてしまう。

それにしても、アトレティコ・マドリーは天敵だった。
フェルナンド・トーレス一人にやられていたと思ったら
今度はセルヒオ“クン”アグエロにいいようにやられてしまった。

フェルナンド・トーレスは、いまやビッグ4“リバプール”の
エース・ストライカーで大車輪の活躍!
スペイン人が成功していなかったリバプールでも
今やジェラード並び、厳しいプレミアファンにも認められる存在だ。
アトレティコに所属している際には、国内で移籍するなら
バルセロナしかないといっていたころもあったから、
本当にいい選手を取れるかは分からないものだ。

“クン”アグエロも元々スゴイ選手だったが、
さらに強靭でパワフルなフィジカルに変化して
すっかりエースの風格漂う立派さだった。
移籍はまだないだろうが、他クラブやプレミアリーグに
もっていかれるくらいなら、バルセロナに来てほしい。
そう思わずにいられないほど、今日のアグエロのできは良かった。
すばらしい!!

残念なのは、ロナウジーニョのスーパーゴールをかき消した点。
見事な“バイシクルシュート”でまさにゴラッソ!
運がなかなか向いてこないロニーだが、
インタビューで自分で答えていたように
「しっかり地に足をつけて」がんばってもらいたい!!

この敗戦はバルセロナにとって、いいタイミングで訪れた
まさに「いい薬」だったと思う。
しっかり受け止めてクラブ全体でしっかり戦っていってもらいたい。
美しく勝つことが、今のチーム状態では難しいが
「クラブ以上の存在」を証明できると信じている。

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