2007年8月4日土曜日

北京に到着!


北京に到着したバルサ一行。ライカールト監督は早速記者会見に臨んだ。
そこでは、アジアツアーをリーガ開幕前のコンディション作りと
実戦経験の場として歓迎の意を表し、海外遠征の意義を強調した。
「全てのビッククラブにとって、こうした海外遠征は必要なことだ。
バルサが例外な訳ではない。それに、バルサにとってはさらに
こうした遠征には付加価値が伴っている。すなわちクラブの文化を
対外に広めるということだ。
世界中にクラブの価値を広めていくという意味では、
こうした遠征は上手く機能している見本的なケースだ」

【第一の目標は環境順応】
11時間に及ぶ飛行機での長旅、そして6時間の時差。
ライカールト監督が掲げる第一の目標は当然ながら
環境にいち早く順応することだ。
「初日は色々と体がおぼつかないのは致し方ない。
最初の練習をこなせば大分良くなるはずだ」

【しっかりトレーニングすることの重要性】
ライカールト監督はこうした遠征の目的は
フィジカルトレーニングの一環とクラブの宣伝活動の組合せ
であることを認識している。
「2003年からこうした遠征を実行してきているが、
全体的には上手く機能してきていると思っている。
しかしながら当然のこととして、しっかりとトレーニングに
励むことが重要だ。ただ飛んできてプレーするだけではいけない。
私はアジアの滞在中も、しっかりとトレーニングを積めば
チームがより良いコンディションに近づくことを可能にしてくれると思っている」

【選手全員が可能性を持っている】
ここ数回の親善試合において、
前半と後半でチームを分けているライカールト監督。
前半のチーム、特に中盤はトゥーレ・ヤヤ、チャビ、
イニエスタの3選手が本命かとの質問に対し、
「そうではない。まだそういう結論を下す時では無い。
前半に出場している選手も、後半に出場している選手も
同じように重要で、どちらが先発確定ということは無い」

【クラック同時プレーはお預け】
また、同記者会見の場で、ロナウジーニョ、エトー、
アンリの同時プレーの可能性について聞かれたライカールトは、
「いつ一緒にプレーすることになるかは何とも言えない。
今に分かるだろう。既に言ったように、
この遠征中に一緒にプレーすることはないだろう」

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