2007年8月15日水曜日

バルサ・ニュース


バルセロナのポルトガル代表MFデコはここまで先発でのプレーがないものの、
ポジションは戦い勝ち取るものと定位置を譲るつもりが無いことを明らかにしたが、
もしライカールト監督の構想に入っていない場合は他クラブへの移籍も
一つのオプションと考えているとの事。

また噂されているチェルシーについて、モウリーニョ監督とプレーしたいと
報道されたことについてはスコラリ、ライカールト同様に素晴らしい監督の
1人であるとコメントしただけで、ラブコールを送ったわけではないし、
いつもバルセロナと話し合いをしており、クラブに放出の意思が無いこと、
監督からも戦力として計算されてるとのことで、戦力と計算されていない
場合を除いてはバルセロナを去る可能性が無いことを明言。

・モッタを始めとした戦力外選手の厳しい状況
放出リストに名を連ねるモッタはミランからオファーを受けたことで、
移籍しやすいようにクラブへ対して自由契約にしてくれるよう希望を伝えたが、
チキ・ベギリスタイン・スポーツディレクターは、断固としてこれを拒否。
「彼にはカンテラ(下部)から育てて来たコストもかかっている。
自由契約にはしない」と、無料で売る気はないと姿勢を改めて示したため、
両者の関係がこじれてきている。しかし、ミランはこの発言に対して移籍金を
400万ユーロ(約6億5千万円)まで引き上げたようで、近々去就が決まる見込みだ。
なお、チキ・ベギリスタインSDは、エスケーロ、マクシ・ロペス、グジョンセン
などに対しても、「チームに残ることが最良の選択だとは思えない」など
厳しい言葉を投げかけながらも、金銭面での条件は譲らない姿勢を見せている。


・ミランからロナウジーニョに100億円近いオファー
ロナウジーニョの代理人で実兄でもあるロベルト・アシス氏は、
ミランからロナウジーニョ獲得のため6000万ユーロ(約97億円)
のオファーが届いていたことを明かした。ただバルセロナ側は、
すでにこのオファーを全て断っているとのこと。

・今季の年間予算は、クラブ史上最高となる約510億円
フェラン・ソリアーノ副会長は、昨季の収支決算をソシオ(クラブ会員)の目の前で報告。
収益は2億9010万ユーロ(約470億円)となり、タイトルを総ナメにした一昨年に
比べて約50億円程度のプラス、純利益は約12億円となった。
また、今季の年間予算としてはクラブ史上最高額となる3億1500万ユーロ
(約510億円)を計上。
純利益目標は約25億円に設定されている。

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